長州産業の太陽光発電システム(パネル)|特徴・ラインナップ・保証

長州産業は山口県に本社工場をもち、太陽電池モジュールを国内で生産しているメーカーです。高効率のNシリーズから雪国向けのほっとパネルまでそろい、施工10年保証に雨漏りへの保証まで標準で付くのが特徴です。
メーカー公式サイト:長州産業 公式サイト

長州産業とはどんなメーカー?
長州産業は1980年に給湯器メーカーとして設立され、住宅設備に40年以上たずさわってきた会社です。太陽光発電と蓄電池の両方を自社で開発・製造しており、太陽電池モジュール(パネル)は山口県山陽小野田市の本社工場でつくられています。
日本の高温多湿や雪・風を想定した独自の試験を行い、設計荷重の1.5倍を基準にした耐荷重試験なども実施しています。保証では、業界ではめずらしいとされる雨漏りへの保証を施工保証に含めている点が大きな特徴で、北海道から九州まで支店・営業所を置いてサポートしています。
※ 「雨漏り保証」は、長州産業が認定する施工店(またはその管理する業者)が同社の標準架台を使って施工した場合に限ります。陸屋根用架台・金属折板屋根用架台を使った場合や、茅葺・土葺などの屋根は対象外です(長州産業公式サイトより)。
※ 変換効率・公称最大出力は長州産業公式サイト・カタログの掲載値です。
長州産業の太陽光パネル ラインナップ
| シリーズ | 特徴 | 公称最大出力/変換効率 | 向いている家 |
|---|---|---|---|
| Nシリーズ(JAPAN BLACK) | N型TOPCon(トップコン)セルを使った高出力タイプ。標準・ハーフ・台形を組み合わせ可能。反射を抑えた低反射タイプ(250W)あり | 250〜390W/20.8〜22.0% | 限られた屋根でできるだけ発電量を増やしたい家 |
| Gシリーズ(プレミアムブルー) | ヘテロ接合セル・波長変換・ハーフカットセルの3つの技術を組み合わせた高性能タイプ | 232〜348W/20.0〜20.4% | 発電性能を重視したい家 |
| Bシリーズ | 単結晶セルのバランス型。サイズ違い・台形・ハーフの種類が多く、低反射タイプ(238W)あり | 223〜364W/19.2〜20.5% | 屋根の形に合わせて細かく割り付けたい家 |
| ほっとパネル | パネルにヒーターを組み込んだ雪国向けモデル。雪を溶かして雪害や雪下ろしの手間を減らす | 331〜362W/19.4〜20.4% | 雪の多い地域の家 |
※2026年11月時点の長州産業公式サイト(住宅用・産業用太陽光発電システム)の住宅用モジュール掲載をもとに作成。台形・ハーフモジュールの出力は数値の範囲に含めていません。
タイプ1:いちばん新しい高出力モデル「Nシリーズ」
N型TOPConという新しい構造のセルを使い、標準モジュールで390W・変換効率22.0%と、長州産業の住宅用ではもっとも高い数値です。黒を基調にした見た目で、標準・ハーフ・台形のパネルを組み合わせてさまざまな屋根に載せられます。
パネルの出力保証は30年で、26年目以降は保証値が下がらない「ハイブリッドリニア出力保証」になっています。
タイプ2:性能重視の「Gシリーズ」と、種類の多い「Bシリーズ」
Gシリーズはヘテロ接合セル(性質の違うシリコンを重ねて効率を上げたセル)などの技術を組み合わせたモデルで、山口県の本社工場で生産されています。
Bシリーズは単結晶セルを使った標準的なモデルで、サイズ違いや台形・ハーフの種類がそろっています。どちらもパネル出力25年・機器15年・施工10年の保証です。
タイプ3:雪の多い地域向けの「ほっとパネル」
パネルにヒーターを組み込み、積もった雪を溶かせるようにした雪国向けのモデルです。雪による被害や、雪下ろしの手間を減らすことにつながります。
東京などの雪が少ない地域では、通常はN・G・Bシリーズから選ぶことになります。
保証とアフターサービス
| パネルの出力保証(Nシリーズ) | 30年。JIS規格の方法で測った出力が、公称最大出力に年ごとの保証値(1年目99%→25年目以降90%)を掛けた値を下回った場合 |
|---|---|
| パネルの出力保証(G・Bシリーズ) | 25年。電力受給開始から10年目までは公称最大出力の81%未満、11〜15年目は72%未満になった場合 |
| 構成機器の保証 | 15年。パワーコンディショナ・接続箱・取付架台・延長ケーブルなどに製造上の不具合が出た場合(電力計測制御ユニット・リモコン類は2年) |
| 施工保証 | 10年。施工が原因の不具合に加え、パネル設置部からの雨漏りも対象 |
| 施工保証 | 15年(ECODA自社施工) |
| 災害補償 | 10年 |
| 工期 | 1〜2日 |
長州産業が認定した施工店による施工と、保証書発行までの所定の手続きが必要です。保証の開始日は電力会社との電力受給開始日で、低圧連系が対象です。出力・機器の長期保証は、カタログ掲載の同社モジュールだけでシステムを組んだ場合に適用されます。保証書の提示がないと期間内でも保証が受けられないため、大切に保管してください(長州産業カタログの記載)。 ※施工保証・災害補償・工期はECODAの内容です。
長州産業が向いている家・注意点
向いている家
- 国内の自社工場でつくられたパネルを選びたい家
- 屋根に穴をあける工事が心配で、雨漏りまで保証してほしい家
- 海に近いが、海水が直接かかるほどではない場所の家
- パネルを長く使う前提で、出力保証の年数を重視したい家(Nシリーズ)
注意したい点
- 海水や波しぶきが直接かかる場所には設置できません
- 陸屋根用・金属折板屋根用の架台を使う場合は、雨漏りを含む施工保証の対象外です
- 茅葺・土葺など、屋根材や家の構造によっては施工保証の対象外になる場合があります
- 雪の多い区域では、多雪区域用工法(オプション)など別の対応が必要です
ECODAからひとこと
長州産業は、国内工場での生産と、雨漏りまで含めた施工保証が分かりやすい安心材料です。新しいNシリーズは出力30年保証で、変換効率も22.0%と、長く使うことを考える方には選びやすいメーカーです。
一方で、屋根の形や向き、ご予算によっては他のメーカーのほうが多く載る・条件が合うこともあります。ECODAでは長州産業を含む複数メーカーで載る枚数と保証を並べてご提案します。
補助金は使える?
東京都や国の太陽光発電の補助金は、長州産業の対象機種でも利用できます。金額は機種・容量・地域・申請時期で変わるため、ECODAの無料シミュレーションで実際にいくら使えるかをお出しします。申請手続きもECODAが代行します。
よくある質問
長州産業のパネルはどこで作っていますか?
山口県山陽小野田市の本社工場で生産しています。開発部門と製造部門が連携して、国内で品質管理を行っていると公式に案内されています。
雨漏りの保証はありますか?
施工10年保証に、パネル設置部からの雨漏りへの保証が含まれています。ただし同社の標準架台を使った施工に限られ、陸屋根用・金属折板屋根用の架台などは対象外です。ECODAの施工保証15年・災害補償10年も別に付きます。
海の近くでも設置できますか?
長州産業のパネルは標準仕様で塩害地域に対応しています(海水が直接かかる場所を除く)。標準架台も同等の耐塩害性能があるとされています。
工事は何日かかりますか?補助金は使えますか?
太陽光パネルの設置工事は1〜2日が目安です。東京都や国の補助金の対象になる機種があり、金額は機種・容量・地域・時期で変わるため無料シミュレーションで算出します。申請もECODAが代行します。

