ファーウェイの家庭用蓄電池|特徴・ラインナップ・保証

ファーウェイの住宅用蓄電池「LUNA2000」シリーズは、電池をブロックのように積み重ねて容量を選べるモジュール型です。専用のハイブリッドパワコン(太陽光と蓄電池の電気をまとめて家で使える形に変える機械)と組み合わせると、停電時は5秒以内に切り替わり、家じゅうで200Vの家電まで使えます。
メーカー公式サイト:ファーウェイ 公式サイト

ファーウェイとはどんなメーカー?
ファーウェイ(華為技術)は1987年に中国・深圳で設立された、通信機器やスマート機器の世界的なメーカーです。170以上の国と地域で事業を行い、日本では華為技術日本株式会社(東京都千代田区)が窓口です。住宅向けの太陽光・蓄電システム「FusionSolar」は、2025年末までに170か国以上・420万世帯に使われています※1。
蓄電池は、電池モジュール(電池のかたまり)ごとに「オプティマイザ」という制御装置を内蔵しているのが特長です。1つずつ別々に充電・放電を管理するので、あとから足した新しい電池も古い電池に引っぱられず、容量をむだなく使えます。電池には、熱に強く長持ちしやすいリン酸鉄リチウムイオン電池を使っています。
※1 ファーウェイ日本公式サイト(LUNA2000-7/14/21-NHS1 製品ページ)の掲載による。世界全体の数字です。
ファーウェイの蓄電池 ラインナップ
| シリーズ | タイプ | 容量 | 停電時 | 向いている家 |
|---|---|---|---|---|
| LUNA S1(LUNA2000-7/14/21-NHS1) | モジュール積み重ね型(最新モデル) | 7.1/14.3/21.5kWh(使える容量 6.9/13.8/20.7kWh) | 全負荷・200V対応。5秒以内に自動で切替 | 太陽光と合わせて新しく入れたい・オール電化で容量が多めに欲しい |
| LUNA S0(LUNA2000-5/10/15-NHS0) | モジュール積み重ね型 | 使える容量 5/10/15kWh | 公式サイトに記載なし | まずは小さめの容量から始めたい |
※2026年11月時点のファーウェイ日本公式サイトの掲載をもとに作成。LUNA S1はハイブリッドパワコン「SUN2000-4.95K-LB0-NH」と、LUNA S0はパワコン「SUN2000-4.95KTL-JPL1」と組み合わせます。S1とS0の電池を混ぜて使うことはできません。
タイプ1:LUNA S1|積み重ねて最大42kWhまで
1個あたり約7kWhの電池モジュールを1〜3個積み重ねます。1台のパワコンに最大2列までつなげるので、合計で最大42kWhまで増やせます。
電池1個あたり3.5kWで充電・放電でき、太陽光からなら最短2時間ほどで満充電にできます。動作音は29dB未満と静かで、-20〜55℃の環境で使えます。
タイプ2:ハイブリッドパワコン SUN2000-4.95K-LB0-NH
太陽光と蓄電池を1台でまとめて制御するパワコンです。停電時は自動で自立運転(電力会社の電気がなくても家に電気を送る運転)に切り替わります。全負荷型なので部屋を選ばず、IHやエアコンなどの200V機器も使えます。
停電時の出力は1台4.95kVA、2台を並べてつなぐと最大9.9kVAです。太陽光パネルの異常な火花(アーク)を検知して0.5秒以内に止める機能も標準で付いています。
タイプ3:アプリとAIで自動運転
スマホの「FusionSolar」アプリで、発電量・蓄電池の残り・家の使用量・売電/買電を外出先からも確認できます。
AIのエネルギー管理機能「EMMA」が発電量と使用量を先読みし、契約している電気料金プランに合わせて充電・放電を自動で調整します。停電に備えて残しておく電池の量は1%単位で設定できます。
保証とアフターサービス
| 蓄電池 LUNA S1 | 基本10年。延長保証(5年)で最長15年 |
|---|---|
| 蓄電池 LUNA S0 | 基本10年。延長保証(有償)で最長15年 |
| ハイブリッドパワコン SUN2000-4.95K-LB0-NH | 10年(仕様表の保証期間は最長20年) |
| パネルオプティマイザ SUN2000-600W-PA0 | 基本10年・最長20年 |
| 施工保証 | 15年(ECODA自社施工) |
| 災害補償 | 10年 |
| 工期 | 1日で完工 |
※ファーウェイ日本公式サイトの製品ページ・仕様表・住宅用ソリューションページ(よくある質問)の記載による。保証の対象になった場合は、部品の修理ではなく新品と交換する対応です。海岸から500m以内の屋外に設置した場合は延長保証の対象外になります(通常のメーカー保証は対象)。重塩害地域では設置条件や保証条件が変わります。詳しい条件は製品保証書で確認が必要です。 ※施工保証・災害補償・工期はECODAの内容です。
ファーウェイが向いている家・注意点
向いている家
- 停電時もエアコンやIHを使いたい
- 将来、家族や電気の使用量が増えそうで、あとから容量を足したい
- 海の近くや雪の多い地域に住んでいる
- スマホで発電や電気の流れを見ながら節約したい
注意したい点
- 21kWhの構成は重さ約216kgあり、置き場所と床の強さの確認が必要
- 寝室・リビング・キッチンなど、人が過ごす部屋の近くには置けない
- 停電中に使いすぎると、出力オーバーで止まることがある
- S1とS0の電池は混ぜられず、組み合わせるパワコンも決まっている
ECODAからひとこと
ファーウェイの蓄電池は「いまは控えめに、将来は増やしたい」というご家庭に合いやすいメーカーです。電池を1個ずつ足せて、足した分もむだなく使えるので、お子さまの成長や電気自動車の購入など、暮らしの変化に合わせやすいのが選びどころです。
一方で、組み合わせるパワコンが決まっていて、重さや置き場所にも条件があります。ECODAでは電気代の明細と設置場所を確認したうえで、ファーウェイ以外のメーカーとも比べて、ご家庭に合う組み合わせをご提案します。
補助金は使える?
東京都や国の蓄電池の補助金は、ファーウェイの対象機種でも利用できます。金額は機種・容量・地域・申請時期で変わるため、ECODAの無料シミュレーションで実際にいくら使えるかをお出しします。申請手続きもECODAが代行します。
よくある質問
停電したらどうなりますか?
停電を感知すると、5秒以内に自動で蓄電池からの給電に切り替わります。全負荷型なので家じゅうのコンセントが使え、IHやエアコンなど200Vの機器も動かせます。昼間は太陽光で発電しながら充電もできます。
あとから容量を増やせますか?
はい。LUNA S1は約7kWhの電池モジュールを1個ずつ追加でき、1台のパワコンで最大42kWhまで増やせます。増設した電池は事前の調整なしですぐ使えます。ただし、S1とS0の電池を混ぜて使うことはできません。
設置にどれくらいかかりますか?
現地調査と各種申請のあと、工事そのものは1日で完工します。電池モジュール同士はケーブルなしで積み重ねてつなぐ設計で、施工の手間が少ないつくりです。
補助金は使えますか?
東京都や国の補助金の対象機種があります。金額は機種・容量・地域・時期で変わるため、ECODAの無料シミュレーションで算出し、申請も代行します。

