パナソニックの太陽光発電|特徴・ラインナップ・保証

パナソニックの住宅用太陽光パネルの現行モデルは「MODULUS(モジュラス)ブラックモデル」です。表面に配線が見えない黒一色のパネルで、夏の暑い日でも発電が落ちにくいのが特長です。屋根の形に合わせて3つのサイズを組み合わせられます。
メーカー公式サイト:パナソニック 公式サイト

パナソニックとはどんなメーカー?
パナソニックは1975年に太陽電池の研究を始め、1997年からは太陽電池モジュール「HIT」を販売してきました。1992年には日本で初めて住宅用の太陽光発電システム(余った電気を電力会社に流せるタイプ)を設置したと公式サイトで紹介しています。
現在の主力は、N型バックコンタクト方式(電気を集める線をすべてパネルの裏側に配置する作り)の「MODULUS ブラックモデル」です。高温時の出力低下を抑えた設計で、屋根の上が熱くなる真夏でも発電しやすいパネルです。パワーコンディショナ(発電した電気を家で使える形に変える機器)や蓄電池もパナソニック製でそろえられます。
※ 研究開始・発売年・住宅用システム初設置(逆潮流ありのシステムに限る)は、パナソニック公式サイト「40年以上の歴史と実績」の記載によります。
パナソニックの太陽光パネル ラインナップ
| シリーズ | 特徴 | 最大出力/変換効率 | 向いている家 |
|---|---|---|---|
| MODULUS ブラックモデル 標準タイプ(MS265α) | 縦横1:2の細長いサイズ。屋根のすき間を埋めやすい | 265W/22.0% | 屋根の形が複雑で、スペースをむだなく使いたい家 |
| MODULUS ブラックモデル ハーフタイプ(MS130α) | 標準タイプの半分の大きさ。組み合わせて使う | 130W/20.6% | 標準タイプだけでは余るすき間を埋めたい家 |
| MODULUS ブラックモデル 大型タイプ(MS470α) | 1枚あたりの出力が大きい大判サイズ | 470W/23.5% | 切妻や片流れなど、四角く広い屋根の家 |
※2026年11月時点のパナソニック公式サイトの掲載をもとに作成(在庫限定品は除く)。変換効率は公称最大出力とパネル面積から算出した値、最大出力はJISの基準条件での値です。
タイプ1:標準タイプ+ハーフタイプの組み合わせ
標準タイプは縦と横の比が1:2の細長いパネルです。ハーフタイプはその半分の大きさで、組み合わせると寄棟(四方に傾斜がある屋根)など形の複雑な屋根でも、すき間を減らしてたくさん並べられます。
タイプ2:大型タイプ(MS470α)
1枚で470W発電できる大きなパネルです。切妻(本を開いて伏せたような屋根)や片流れ(一方向にだけ傾いた屋根)のように、四角く広い面がある屋根に向いています。変換効率23.5%と、ラインナップの中で最も高い数字です。
共通:暑さに強いバックコンタクト方式
太陽光パネルは温度が上がると発電量が下がる性質があります。MODULUS ブラックモデルは温度による出力の下がり方を従来品より小さくしており、夏の屋根の上でも発電しやすい設計です。
保証とアフターサービス
| モジュール出力保証 | 25年(無償)。出力が基準値(10年で81%、25年で72%)を下回った場合に無料で修理 |
|---|---|
| モジュール機器瑕疵保証 | 15年(製造上の不具合) |
| システム機器瑕疵保証 | 15年(無償)。パワーコンディショナ・接続箱・標準架台などが対象。モニタ類は1年 |
| 自然災害補償 | 15年(新規設置時・買替時)。火災・落雷・雪・風・水の災害が対象。地震・噴火・津波・盗難は対象外 |
| 施工保証 | 15年(ECODA自社施工) |
| 災害補償 | 10年 |
| 工期 | 1〜2日 |
長期保証は申し込みが必要です。システム機器瑕疵保証はパナソニックの登録施工店による工事が条件です。自然災害補償は制度に加盟した販売店が取り扱い、支払いには上限額があります。火災保険など他の保険が使える場合はそちらが優先されます。 ※施工保証・災害補償・工期はECODAの内容です。
パナソニックが向いている家・注意点
向いている家
- 屋根の見た目をすっきり黒一色にしたい家
- 南向きなど日当たりがよく、夏場の発電も重視したい家
- 寄棟など形が複雑で、パネルの組み合わせで屋根を広く使いたい家
- パワコンや蓄電池まで同じメーカーでそろえたい家
注意したい点
- 海の近く(海岸から300m以内など)は、パワコンを潮風が直接当たらない場所に置く必要があります。耐塩害仕様が機種ごとに違うので確認が必要です。
- 築年数が古い家や、瓦の種類によっては設置できない場合があります。
- 雪が積もるとその間は発電しないことがあります。
- 停電時に使えるのは、晴れた昼間に自立運転コンセントから最大1,500Wまでです(機種による)。夜も使いたい場合は蓄電池との組み合わせが必要です。
ECODAからひとこと
パナソニックは、見た目のきれいさと暑さへの強さを両方大事にしたい方に合うメーカーです。3つのサイズを組み合わせられるので、東京に多い小さめの屋根や形の複雑な屋根でも、載せられる量を増やしやすいのが良いところです。
ただ、屋根の形や向き、ご予算によっては他のメーカーのほうが合うこともあります。ECODAでは複数メーカーの発電量と費用を並べて比べたうえで、ご家庭に合うものをご提案します。
補助金は使える?
東京都や国の太陽光発電の補助金は、パナソニックの対象機種でも利用できます。金額は機種・容量・地域・申請時期で変わるため、ECODAの無料シミュレーションで実際にいくら使えるかをお出しします。申請手続きもECODAが代行します。
よくある質問
パナソニックの太陽光パネルの保証は何年ですか?
パネルの出力保証が25年、パネルの製造上の不具合の保証が15年、パワーコンディショナなど周辺機器の保証が15年です(いずれも申し込みが必要)。さらにECODAの施工保証15年がつきます。
MODULUS ブラックモデルは何が新しいのですか?
電気を集める線をパネルの裏側にまとめた「バックコンタクト方式」で、表面が黒一色になりました。温度が上がっても出力が落ちにくい設計で、従来品より夏場の発電に強くなっています。
停電のときも電気は使えますか?
晴れた昼間で発電しているときは、パワーコンディショナの自立運転コンセントから最大1,500Wまで使えます(機種により異なります)。夜間や雨の日にも使いたい場合は蓄電池を組み合わせます。
工事はどれくらいかかりますか?補助金は使えますか?
ECODAの自社施工で、工事は1〜2日で完了します。東京都や国の補助金の対象になる機種があります。金額は機種・容量・地域・時期で変わるため無料シミュレーションでお出しし、申請も代行します。

