ダイヤゼブラ電機の家庭用蓄電池|特徴・ラインナップ・保証

ダイヤゼブラ電機は、旧・田淵電機の流れをくむ大阪のメーカーで、太陽光のパワコンを長く作ってきました。蓄電池は「EIBS(アイビス)」シリーズとして展開しています。停電時も最大5.5kVAの大きな出力で、エアコンやIHなど200Vの家電まで使えるのが特長です。
メーカー公式サイト:ダイヤゼブラ電機 公式サイト

ダイヤゼブラ電機とはどんなメーカー?
ダイヤゼブラ電機は、ダイヤモンドエレクトリックホールディングスのグループ会社です。前身の田淵電機は1997年に太陽光発電用パワコン(太陽光の電気を家で使える形に変える機械)の製造を始め、2011年に自社ブランド「EneTelus(エネテラス)」を立ち上げました。2021年に今の社名になっています。
2015年からハイブリッド蓄電システム「EIBS」を作り続けており、2020年には住宅用蓄電池システムの出荷台数でNo.1※1になりました。製品は栃木県大田原市のグループ工場で作られていて、国内のコールセンターと全国のサービス拠点で修理に対応しています。
※1 富士経済「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望 2021」2020年実績、システムメーカー出荷ベース(ダイヤモンドエレクトリックホールディングス公式サイトの表示による)
ダイヤゼブラ電機の蓄電池 ラインナップ
| シリーズ | タイプ | 容量 | 停電時 | 向いている家 |
|---|---|---|---|---|
| EIBS No.8(恵比寿八) | ハイブリッド | 7.7kWh(2台で15.4kWh) | 全負荷・200V(最大5.5kVA) | 太陽光と蓄電池をまとめて付けたい。太陽光の容量が大きい |
| EIBS V(アイビス ブイ) | 蓄電池+V2H | 6.21kWh | 最大5.5kVA | EVがあり、蓄電池とEVの両方に電気をためたい |
※2026年11月時点のダイヤゼブラ電機(EneTelus)公式サイトの掲載をもとに作成。容量は蓄電池ユニットの定格容量。生産終了品(EIBS 7など)は除く。
タイプ1:ハイブリッド蓄電システム EIBS No.8(恵比寿八)
太陽光と蓄電池を1台のパワコンで動かすタイプで、2026年に発売された最新モデルです。パワコンは5.5kW・8.0kW・9.9kWの3機種があり、屋根に大きな太陽光を載せる家にも合わせやすくなっています。
蓄電池は1台7.7kWhで、2台まで(15.4kWh)置けます。前のモデルより奥行きが10cm薄くなり、すき間のような場所にも置きやすくなりました。電池は長持ちしやすいリン酸鉄リチウムイオン電池です。停電すると約10秒で自動的に切り替わり、家中で電気が使えます。
タイプ2:マルチリンク蓄電システム EIBS V
蓄電池とV2H(EVの電気を家で使う仕組み)を1台のパワコンでまとめて動かすタイプです。太陽光の電気を蓄電池にもEVにもためられます。
電池には充電と放電のくり返しに強いチタン酸リチウムを使っていて、マイナス20℃でも動きます。蓄電池は屋外置きで、本体の重さは約140kgです。製品の機能と蓄電容量に15年の標準保証がついています。
保証とアフターサービス
| 機器保証(EIBS No.8:パワコン・蓄電池ユニット) | 15年 |
|---|---|
| 機器保証(EIBS No.8:その他の部材) | 1年 |
| 容量保証(EIBS No.8) | 15年(初期容量の60%まで) |
| 製品機能・蓄電容量(EIBS V) | 15年の標準保証 |
| 施工保証 | 15年(ECODA自社施工) |
| 災害補償 | 10年 |
| 工期 | 1日で完工 |
※保証を受けるには、設置後に保証書の発行申請が必要です(保証書がない場合は保証期間内でも有償修理。申請はECODAがお手伝いします)。塩害・自然災害・火災・動物や虫による故障などは保証期間内でも有償です。点検・修理は購入した販売店が窓口です。 ※施工保証・災害補償・工期はECODAの内容です。
ダイヤゼブラ電機が向いている家・注意点
向いている家
- 停電中もエアコンやIHを使いたい
- 屋根が広く、太陽光をたくさん載せたい
- 寒い地域で、蓄電池を屋外に置きたい
- 国内工場で作られた製品を選びたい
注意したい点
- 海の近くにも置けるが、塩害による故障は保証の対象外
- 蓄電池1台約85kg(EIBS V は約140kg)で、置き場所の確認が必要
- 停電時の切り替えに約10秒かかり、一瞬電気が止まる
- 起動時に大きな電気を使う家電は、停電時に止まることがある
ECODAからひとこと
ダイヤゼブラ電機は「停電中も、なるべくふだんどおりに暮らしたい」ご家庭に向いたメーカーです。停電時に使える電気の量が大きく、200Vの家電もまとめて動かせるのが強みです。
一方で、蓄電池の容量は1台7.7kWhなので、たくさん電気を使う家では2台設置が必要になることもあります。ECODAでは電気代の明細と設置場所を確認し、ダイヤゼブラ電機以外のメーカーとも比べてご提案します。
補助金は使える?
東京都や国の蓄電池の補助金は、ダイヤゼブラ電機の対象機種でも利用できます。金額は機種・容量・地域・申請時期で変わるため、ECODAの無料シミュレーションで実際にいくら使えるかをお出しします。申請手続きもECODAが代行します。
よくある質問
東京都の補助金は使えますか?
EIBS No.8は国のSII(環境共創イニシアチブ)への機器登録が済んでおり、東京都の「家庭における蓄電池導入促進事業」の対象になっています。金額は容量や時期で変わるため、ECODAの無料シミュレーションでお出しし、申請も代行します。
工事は何日かかりますか?
多くの場合1日で完了します。分電盤の交換や配線の距離によっては2日になることもあります。
停電したら自動で切り替わりますか?
はい。EIBS No.8は停電を検知してから約10秒で、太陽光や蓄電池からの給電に自動で切り替わります。電気が戻ると自動で通常運転に戻ります。
前のモデル(EIBS 7)と組み合わせられますか?
EIBS No.8とEIBS 7は一緒に使えません。EIBS 7をお使いの場合は、別のシステムとして設置する必要があります。

