Qセルズの太陽光発電システム(パネル)|特徴・ラインナップ・保証

Qセルズは、ハンファジャパンが国内で展開する太陽光パネルのブランドです。主力の「Re.RISE(リライズ)」は日本の住宅向けに開発されたシリーズで、最新のRe.RISE-NBCシリーズは出力・製品とも30年保証です。
メーカー公式サイト:Qセルズ(ハンファジャパン) 公式サイト

Qセルズ(ハンファジャパン)とはどんなメーカー?
ハンファジャパンは1984年から日本で事業を続け、住宅用の太陽光発電システムを累計21万棟に届けてきた会社です(2025年12月末時点)。パネルブランドには、日本の住宅環境に合わせたオリジナルの「Re.RISE(リライズ)」と、世界で展開する「Qcells(キューセルズ)」があります。
業界誌の調査では、新築住宅向けの太陽光発電システムで2023〜2025年の3年連続シェアNo.1とされています。北海道から沖縄まで拠点をもち、パネルのほか蓄電池・V2H・パワーコンディショナまでまとめて提案できる体制です。
※ 新築住宅シェアNo.1(2023〜2025年):出典 月刊スマートハウスNo.108(2024年2月号)、No.120(2025年2月号)、No.132(2026年2月号)。国内住宅用メーカーシェアTOP(2024・2025年):出典 月刊スマートハウスNo.120(2025年2月号)、No.132(2026年2月号)(ハンファジャパン公式サイトより)。
※ 住宅用販売累計21万棟・パネル累計出荷量7.8GWは2025年12月末時点のハンファジャパン公式サイトの掲載値です。
Qセルズ(ハンファジャパン)の太陽光パネル ラインナップ
| シリーズ | 特徴 | 公称最大出力/変換効率 | 向いている家 |
|---|---|---|---|
| Re.RISE-NBCシリーズ(NBC 440/435) | N型バックコンタクト(電極を裏側に集めた構造)で、Qセルズの住宅用でもっとも高い効率 | 435〜440W/23.9〜24.2% | 屋根の広さに限りがあり、少ない枚数で容量を増やしたい家 |
| Re.RISE-NBCシリーズ(NBC MS290・AG270) | 小型サイズ。AG270は反射を抑えた防眩ガラスで北面にも設置可能 | 270〜290W/21.9〜23.5% | 屋根が小さい家、北向きの面も使いたい家 |
| Re.RISE-G3シリーズ(G3 440・MS-G3 290) | バックコンタクト技術のモデル。大小2種類を混ぜて設置でき、屋根を有効に使える | 290〜440W/22.0〜22.5% | 形やサイズがさまざまな屋根 |
| Re.RISE-G2 435 | バックコンタクト技術で発電量と見た目を両立したモデル | 435W/22.3% | 見た目もすっきりさせたい広めの屋根 |
| Re.RISE S 230 | コンパクトサイズで狭い屋根・複雑な屋根に対応 | 230W/20.8% | 狭小住宅や複雑な形の屋根 |
| Re.RISE-NT1S AG245 | N型TOPConセルの小型・防眩モデル。北面屋根にも設置可能 | 245W/21.6% | 北向きの面にも載せたい、屋根の小さい家 |
| Q.TRON S-G2.4+(Qcells) | Q.ANTUM NEO技術を使ったN型の小型パネル | 285W/21.6% | いろいろな形の屋根に小型パネルで載せたい家 |
※2026年11月時点のハンファジャパン公式サイト(太陽光パネル製品一覧)の掲載をもとに作成。販売終了と表示されている機種(Q.TRON M-G2.4+)は除いています。
タイプ1:いちばん新しい高効率モデル「Re.RISE-NBC」
N型バックコンタクトという、電極をパネルの裏側に集めた構造で、表面の光を受ける部分を広くしたシリーズです。一般サイズのNBC 440は変換効率24.2%と、Qセルズの住宅用でもっとも高い数値です。
小型のMS290や、防眩ガラスで北面にも載せられるAG270もあり、パネルの出力保証・製品保証はどちらも30年です。
タイプ2:屋根に合わせて組み合わせる「Re.RISE-G3」
一般サイズのG3 440と小型のMS-G3 290を混ぜて設置できるシリーズです。大きいパネルだけでは余ってしまうすき間に小型パネルを入れて、屋根を有効に使えます。
パネルの出力保証は25年です。
タイプ3:小さい屋根・北向きの面に「小型・防眩モデル」
Re.RISE S 230やRe.RISE-NT1S AG245は、1枚が小さく、狭い屋根や複雑な形の屋根に合わせやすいモデルです。
AG245やNBC AG270は防眩ガラスを使い、反射が気になる北向きの面にも設置できます。屋根の面を増やせると、家全体の発電量を増やしやすくなります。
保証とアフターサービス
| パネルの保証(Re.RISE-NBCシリーズ) | 30年(出力・製品)。出力は初年度99%、25年目90.6%、30年目88.9%を保証値としています |
|---|---|
| パネルの保証(Re.RISE-G3シリーズ) | 25年。出力は初年度98.5%、25年目88.9%を保証値としています |
| パネルの保証(Re.RISE S) | セット購入時15年(単品購入時12年)。出力は初年度98%、25年目84.8%を保証値としています |
| パワーコンディショナ・架台 | 15年(セット購入時)。モニターは1年 |
| ハンファ20年保証制度(有償) | 15年の製品保証に5年を追加できる制度 |
| 施工保証 | 15年(ECODA自社施工) |
| 災害補償 | 10年 |
| 工期 | 1〜2日 |
保証の開始日は連系日です。ハンファジャパンの施工研修を修了した施工ID保有者による設置工事が必須で、設置後に保証申請が必要です。災害補償の有無は販売店へ事前に確認するよう案内されています。一部の他社製品(モニター類など)は各メーカーの保証になります(ハンファジャパン公式サイトの記載)。 ※施工保証・災害補償・工期はECODAの内容です。
Qセルズ(ハンファジャパン)が向いている家・注意点
向いている家
- 広さに限りのある屋根で、できるだけ多く発電したい家
- パネルの保証期間をできるだけ長くしたい家(NBCシリーズ)
- 狭小住宅や複雑な形の屋根で、小型パネルを組み合わせたい家
- 北向きの面にも載せて、屋根全体を使いたい家
注意したい点
- 積雪量1.5m以上の地域や塩害地域などでは、条件により設置できない場合があります
- 太陽の位置やパネルの角度によっては、反射光が近隣の家に当たることがあります
- 屋根の構造や築年数によっては、設置前に屋根の状態確認が必要です
- 長期保証は施工ID保有者による工事と、設置後の保証申請が条件です
ECODAからひとこと
Qセルズは、変換効率の高いパネルと小型・防眩モデルの両方がそろっているため、東京の住宅に多い限られた広さの屋根でも容量を確保しやすいメーカーです。NBCシリーズの30年保証も、長く使う前提で選ぶ方には安心材料になります。
ただし、屋根の形や向き、保証の条件によっては他のメーカーのほうが合う場合もあります。ECODAでは複数メーカーで載る枚数と保証を並べて比べ、ご家庭に合うものをご提案します。
補助金は使える?
東京都や国の太陽光発電の補助金は、Qセルズ(ハンファジャパン)の対象機種でも利用できます。金額は機種・容量・地域・申請時期で変わるため、ECODAの無料シミュレーションで実際にいくら使えるかをお出しします。申請手続きもECODAが代行します。
よくある質問
Qセルズとハンファジャパンの関係は?
ハンファジャパンが日本で販売している太陽光パネルのブランドが「Qcells」と、日本向けオリジナルの「Re.RISE」です。保証もハンファジャパンが行います。
保証は何年ですか?
Re.RISE-NBCシリーズはパネルの出力・製品とも30年、Re.RISE-G3シリーズは25年です。パワーコンディショナと架台はセット購入時15年です。ECODAの施工保証15年・災害補償10年も別に付きます。
北向きの屋根にも載せられますか?
防眩ガラスのRe.RISE-NBC AG270やRe.RISE-NT1S AG245は、北面屋根にも設置できるモデルとして案内されています。近隣への反射も含め、現地で確認してからご提案します。
工事は何日かかりますか?補助金は使えますか?
太陽光パネルの設置工事は1〜2日が目安です。東京都や国の補助金の対象になる機種があり、金額は機種・容量・地域・時期で変わるため無料シミュレーションで算出します。申請もECODAが代行します。

